■肩が痛む時の寝姿勢
四十肩・五十肩の痛みで、どうしても、痛くて眠れない時には、寝姿勢を工夫しましょう。
ポイント
①
痛む方の肩を上にする。
②抱き枕・座布団・クッション・バスタオル等を使い、
下から肩を支えて寝る。
③それでも痛い時は、腕を三角巾で吊って寝る。
※肩を支える物は細長い方が使いやすいので、座布団・クッション・バスタオル等は丸めて紐などで結び使います。
■睡眠時のよい姿勢
■一番体によい姿勢は仰向けです。次が横向きになります。
うつ伏せは負担が大きく、体が左右どちらかにねじれてしまうので首や肩に負担が大きくなるので、できるだけ避けましょう。
■仰向けで寝にくい時は
お腹の下に座布団やタオルを敷き少し高くして寝ると寝やすくなります。
■横向きで寝る時は
脚を曲げて、少し高めの枕を使うと負担が軽くなります。また抱き枕を使うのもお勧めです。
■理想の寝具で肩と首の負担を減らそう
■敷き布団はやわらか過ぎず、硬すぎず。
やわらかいと体の沈み込みが大きくなり背骨が歪んでしまい、
体が沈み込まないほど硬い布団でも腰の反りが大きくなり負担となります。
体が3cmほど沈み込むほどの硬さの敷き布団が理想と言われています。
■浮圧敷布団 雲のやすらぎ 39,800円(税込)
厚さ17cm、体の負担をクロスに逃がす独自の
体圧拡散製法の敷布団です。
【特徴】①素材は
安心のフランス産羊毛
②
5層構造で体圧分散 (通常布団と比べ約2.1倍 体圧拡散)
③
通気性と保温性に優れた素材です。
■枕は、大きさ、高さ、形が大切
枕の高さは、大人で仰向き寝の人の場合は頭を乗せる部分が5~7cmほどの高さが理想です。
横向き寝の人は10~15cmほどの少し高めの枕がよいでしょう。
枕の大きさは、縦幅が後頭部から肩先までをのせられる長さで、横幅は寝返りを打ったときに枕が頭からはずれない程度の長さが必要です。
形は首(頚椎)の自然な湾曲に沿うカーブがあると、しっかりと支えられ負担が少なくなります。