肌にいいビタミン
ビタミンの重要性
肌を美しく保つためには、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が正常に行われている必要があります。
子供の頃を、通常の28日周期で行われていますが、年とともに、この周期が乱れ始め、老廃物が肌にたまり、ニキビや吹き出物などの肌トラブルになっていきます。
ここで、ビタミン類の出番です。ビタミンやミネラルには様々な役割がありますが、その中でも肌の新陳代謝やコラーゲンの生成などに関係するビタミン・ミネラルを摂る事で、肌荒れに働きかけていきます。

ビタミンやミネラルはお互いに関係しあって働く場合もあります。全てのビタミン・ミネラルを満遍なく摂れるようにするのが理想です。




ビタミン・ミネラルの肌への効能
ビタミンA なめらかな皮膚形成など
,肌荒れ全般
※一日5万IU以上の過剰摂取をすると
 肌荒れ等の副作用がおきます
うなぎ、ニンジン、レバー、チーズ、
卵の黄身、小松菜など
ビタミンB2 脂肪(脂質)の代謝
口内炎,口角炎,皮膚疾患
納豆・魚肉・ハム・チーズ・
アーモンド・緑黄色野菜
ビタミンB6

タンパク質の代謝、免疫機能
皮膚疾患

まぐろ(赤身)・かつお・
鶏むね肉(皮なし)・豆腐・ピーナッツ
ビタミンC コラーゲン合成・メラニン生成を抑止
皮膚疾患、ニキビ跡の改善
野菜・果物類。柿・オレンジ・
ブロッコリー・イチゴ
ビオチン 皮膚の健康・炎症
皮膚疾患
牛乳、卵(加熱)、レバー、大豆など
亜鉛 メラニンの代謝
(Cと一緒に摂取すると効果的)
ニキビ跡の改善
※一日30mgを超えて摂取すると、
 貧血などの副作用がおきます。
牡蠣・うなぎ・いわし・レバー・アーモンド
硫黄
(システイン)
肌、髪、爪の健康を保つ
皮膚疾患
玉ねぎ、長ねぎ、にんにく、だいこん、
にら、ブロッコリー