お尻にできる吹き出物・ニキビの原因と治療方法
原因
お尻は、場所がら蒸れたり、不潔になったりしやすく悪化しやすいので注意が必要です。 この部分の毛穴の詰まりが原因ですが、出来ていても気が付かず掻いたりして、悪化させやすい場所です。

汗をかいてもふき取れない
場所が場所だけに…汗をかいたままの状態が続きます。
・汗・汚れ・蒸れ・通気の悪さで菌が増えやすい
お尻は24時間布に包まれていて、椅子に座ると下になり蒸れます。また洗いが不十分になったりします。
・下着が汗を吸い取らない
ナイロン、ポリウレタン等の下着は汗を吸わない為、蒸れやすくなります。
・下着が肌とこすれる・あたる
下着と肌がこすれた所に傷がつき、吹き出物がでやすくなります。
・脂っこい食事が多く、外食も多い
胃腸や肝臓に負担がかかって、内臓機能が低下して、吹き出物に。
特徴
毛穴の詰まりはもちろんですが、皮膚の擦れ傷、蒸れなどが原因で、吹き出物となって出てきます。
悪化させてしまう事が多く、膿をもった痛い吹き出物になったりします。
イスや服などで頻繁に刺激されている為、跡が残りやすい場所です。
スキンケア対策
①マメに席を立ちましょう
 お尻の蒸れを軽減させる為には、立つのがオススメです。椅子に座りっぱなしでは蒸れ続けてしまいます。
②下着は綿100%タイプで、レースなどのない刺激の少ないタイプにします。
③肌への刺激を減らしましょう。
 下着は色々な形(普通・ボクサー・浅型・深型など)にして、常に同じ場所が皮膚と擦れないようにします。
④お風呂では、擦らずに泡でやさしく洗います。ゴシゴシすると刺激になり跡が残りやすくなります。
⑤膿んだ場合は、皮膚科や肛門科へ行き診断を受けましょう。粉瘤や痔、毛包炎の場合もあります。
⑥お尻にも化粧水をつけましょう。下着と触れている部分など意外と乾燥しています。
⑦椅子が硬い時は、クッションを敷くとお尻への刺激が和らぎます。

【共通のケア】
⑧肌によいヒタミン類を摂りましょう。
⑨睡眠を十分に、ホルモンバランスを整える為にも22時~2時の間に寝ましょう。
⑩ストレスを発散させましょう。