跡が残ってしまったら
吹き出物・ニキビの跡を治すのは時間がかかります

吹き出物やニキビが悪化しすると、肌ダメージが大きすぎて治っても跡が残ってしまいます。
また当人の体質、肌質により、すぐにニキビ跡となりやすい人もいます。
皮膚の表面だけではなく、奥にある真皮まで傷ついてしまっている状態なので、改善するには長い時間がかかります。

ニキビや吹き出物をつぶすと跡が残るので、絶対につぶしてきダメです。特に赤にきびをつぶすとニキビ菌が周りの皮膚にまき散らされてしまい、炎症が広がり酷く場合もあります。
しかし…分かっていても、我慢できずにつぶしてしまい跡が残ったり、同じ場所になんども吹き出物ができているうちに、皮膚ダメージが蓄積してシミのようになってしまったり、凸凹のクレーター状になったりします。

ニキビ・吹き出物跡を治すには、できるだけ触らず、根気よく体の中と外から同時にケアしていきましょう。 すぐに結果はでない為、半年後、数年後の健康な肌を目指しましょう。

何度もニキビが発症している人、ニキビ跡が何をやっても改善されない人は肌ダメージが大きいので、専門の皮膚クリニックを受診して、専門医による美容的な治療を行ったほうがよいでしょう。

色素沈着
肌に沈着した色素は「メラニン色素」です。
このメラニン色素は、皮膚のターンオーバーがうまくできずに、トラブルがの残ったまま定着している状態です。
メラニン色素の生成を抑えて、肌を白くするビタミンCを継続して摂取することによりある程度取り除くことができます。
また、赤みが長く残る場合には皮膚のターンオーバーを正常化させる為に、ビタミンB群を取るのも有効です。
皮膚の凹凸
肌の凹凸のクレーター状態が気になる人も多いです。
凸凹は肌のかなり奥までダメージを受けてしまっている状態なので、回復はとても難しい状態です。
肌のターンオーバーを促し、肌をふっくらさせられるよう少しでも改善をはかりましょう。

美容皮膚科で、レーザーやピーリング等で対応してくれますが、人それぞれ肌の状態や体質などで効果も違い、施術できるかどうかは異なるそうです。美容皮膚科の分野もどんどん進化しているので、今後に期待です。