肌荒れについて
肌は人間の中で一番おおきな臓器
人間の身体は頭から、つま先までのすべてが皮膚で覆われています。そしてこの皮膚も大切な臓器の一つです。
成人の場合で、皮膚の総面積は約1.6㎡にもなり、人間の身体の中で最も大きな臓器となります。

また、健康状態のバロメーターでもあり、体の好調・不調も目に見えて現れます。
病気で病院へ行くと、医者は患者の顔色や肌の状態からも様々なことを読み取り診断にいかすため、病院へ行く時はメイクをしない方が良いと言われています。

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つに大きく分けられ、それぞれ役割が違います。
表皮(角質層) 体を保護し、水分を保つ 皮膚の張りや弾力を保つ
真 皮 皮膚の張りや弾力保つ 触覚や痛覚を感じるセンサー
体温を一定に保つ
皮下組織 熱を保つ 衝撃を和らげるクッション
肌荒れになるのはどんな時?
肌にとっての必要なケアは「肌を清潔に保つ」「肌のうるおいを保つ」「肌を紫外線から守る」 の3つです。
基本はこの3つを実行していれば健康な肌は保たれているはずです。
しかし、肌の仕組みを無視した自己流のスキンケア等で、肌のトラブルとなったり、悪化させてしまったりします。

その他にも様々な要因が関係しています。
 ・毎日の食事の量・質・時間
 ・夜更かしなどの生活習慣
 ・ストレスや疲れ
 ・内臓の病気 など