基本の腸マッサージ
マッサージは両手の人差し指・中指・薬指を使って、気持ちいいと感じる強さで押します。
大腸に沿って、やさしく動かすのがポイントです。
①仰向けに寝て、両手をお腹に置き、おへその周りを右から左（時計回り）に、ゆっくり5周マッサージします。
「の」の字を描くように動かすことで、腸の位置と同じになり、便通への刺激になります。
②仰向けに寝て、お腹を思いっきり凹ませます。
お腹をさわってみて、ちょっと痛みや違和感を感じるところがあったらその部分を、少し強めに小さな円を描くように(コリをほぐすような感じで)マッサージをします。痛みや違和感があまり感じなくなったら終了
※腸の流れにあわせて、右側をマッサージするときは、下から上に押し上げる感じで行い、左側は上から下へ押し下げる感じで行すます。
③仰向けに寝て、おへその右下から恥骨、おへそ下から恥骨、おへその左下から恥骨へと、上から下へ3回マッサージします。
落下腸マッサージ
2013年6月に放送された 「みんなの家庭の医学」 で放送されていた内容です。
正常な位置から下に落ちてしまった腸を
元の位置に戻してあげるマッサージです
①仰向けに寝て両膝を立て、腰の下に座布団や丸めたタオルなどを起き、腰を10cmほど浮かせます。
両手の指先を下腹部におき、おへその上まで両手でゆっくりと押し上げます。（1分間続けます。）
※押す強さはお腹が自然とへこむ程度です。
