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高血圧と塩分コントロール
■食塩制限 6g以下/1日 を目指しましょう。
塩分は3g/日が最もベスト。できるだけ6g/日未満には抑えましよう。
(健康な人でも、10g/日未満)
6g/日の減塩→血圧は約4mmHg低下すると言われています。

■食塩3gの量り方
1.親指、人差し指、中指の3本で塩をつまんだ量が1g × 3回分
2.小さじ1/5の量です。

■食塩量による血圧値の変化
 3g/日まで…緩やかな低下を見せる。
 3g/日を切る…急激に低下する。
× 7g/日を超える…大きく血圧値があがる。

■日本人に多い食塩感受性高血圧
日本人の約30~40%が食塩過剰摂取で著名に血圧が上がる「食塩感受性高血圧」であると言われています。下記のような特徴があります。
1.夜間高血圧の人が多い。
2.高率で微量アルブミン尿をあらわす。
3.酸化ストレスが進んで、インスリン抵抗性が上昇。

■積極的に摂りたい自然の降圧薬"カリウム”
カリウムを摂取すると、余分な塩分が排出され、血圧を下げる効果があるといわれています。
実際に塩化カリウムを7.15g/日補充すると血圧が3.5mmHg 低下したとのデータもあります。

【摂取量の目安】
食塩の1/3程度です。仮に1日3gの塩分をとるとすると、1gのカリウムが必要です。
例えば、カリウム含有量の多い果物、バナナで一本約390mg のカリウムになります。

【カリウムを多く含む食品】
・野菜類 (アスパラガス、ブロッコリー、ほうれん草、大豆、枝豆など)
・果物類 (りんご、キウイ、プルーン、干しあんず、バナナ、アボガドなど)

・いも類 (じゃがいも)
・海草類 (ひじき、わかめなど)

【注意:腎臓が悪い人、糖尿病の人へ】
1.腎臓が悪い人がカリウムを多く摂取すると「高カリウム血症」になり、
  血圧の上昇を招くことがあります。
2.糖尿病の人は果糖(フルクトース)の多い果物を取りすぎると、
  末梢神経障害の頻度が高まります。


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