高血圧の自覚症状、高血圧の原因、高血圧の改善方補、高血圧の基礎知識などを分かりやすく解説!!

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高血圧とは
■血圧について
血液が血管の中を通るときに、"血管にかかる圧力"が血圧です。
心臓は、ポンプのように毎分60~70回ぐらい、血液を血管へと押し出しています。

血圧を測る時、自宅よりも病院で測る方が血圧が高くなる傾向があります。 病院という特殊な環境で体が緊張してしまう正常な反応ですので、血圧目標値は自宅と病院で異なります。

■血圧目標値 (日本高血圧学会2009年発表)
診察室で測る血圧 家庭内で測る血圧
15~64歳 最高130/最低85mmHG未満 最高125/最低80mmHG未満
65歳以上
最高140/最低90mmHG未満 最高135/最低85mmHG未満
糖尿病患者
慢性腎臓病
心筋梗塞後患者
最高130/最低80mmHG未満 最高125/最低75mmHG未満
脳血管障害 患者
最高140/最低90mmHG未満 最高135/最低85mmHG未満


■高血圧とはどんな状態?
血管には常に血液が流れています。
そして血管に流れる血液の圧力が高くなって血管に負担かかかっている状態が高血圧です。
収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)のどちらが高くても、高血圧と呼ばれます。

1.『動脈』(酸素を届ける血管)が傷みやすくなります。
 すると圧力から血管を守ろうとして、血管の壁が厚くなったりして動脈硬化がおこってきます。

2.血液を高い圧力で送り出している『心臓』が過重労働となります。
 心臓は負担を軽くするため、心筋をふやして、大きくなろうとします。(心肥大)

3.その他にも血液を必要としている臓器すべてに障害が起こってきます。
 しかも血液の必要量が多い重要な臓器から…心臓、脳、腎臓など


■高血圧の種類 本態性高血圧と二次性高血圧
本態性高血圧
二次性高血圧
原 因
原因不明
腎臓や内分泌系、血管、心臓の病気など
発症年齢
40歳前後が多い
年齢とともに徐々に血圧が上がるが、 2~3年の短期間で急速に進行することも
20~30歳が多い
急速に血圧が上がります。
割 合
90%
10%
治療方法
生活習慣の改善(食事療法、運動療法)、薬物療法など
原因となる病気を治すと、血圧も下がる

※どちらの高血圧かを正確に診断するためには、尿検査、血液や尿中のホルモンの検査が必要です。
  適切な治療の為にも、必ず病院で本態性高血圧か二次性高血圧かを確かめましょう。


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