眼精疲労のつぼ
目のまわりのつぼ
目の周りにはたくさんのツボがあり、目の疲労感を和らげます。
ツボの押し方は指の腹で各ツボをそれぞれ5~6回、ゆっくりと軽く、気持ちの良い程度に2秒位押します。

目の周りは、強く押しすぎないことです。眼球を押さないことも大切です。
また押しすぎは炎症を招くこともあるので、ほどほどにしましょう。


1.攅竹(さんちく)
左右の眉の、それぞれ最も内側
目の疲れ、目の霞み、目の充血
2.陽白(ようはく)
眉毛の上の縁から指1本分さらに上にあるくぼみ
目の疲れ、目の霞み、目の充血
3.絲竹空(しちくくう)
左右の眉の、それぞれ最も外側の端のくぼみ
目の疲れ、目の充血
4.瞳子りょう(どうしりょう)
目尻から親指幅分外側のくぼみ
目の疲れ
5.太陽(たいよう)
目尻からもみあげの間にあるくぼみ
目の疲れ、目の充血
6.承泣(しょうきゅう)
瞳の中心の下で、骨の縁にあるくぼみ
目の疲れ、目の霞み、目の充血
7.晴明(せいめい)
目頭にあり、目が痛い時に無意識に押す場所
目の疲れ。

後頭部のつぼ
後頭部のツボを押す時は、頭が動かないように机にタオルやクッションを敷いておでこを乗せ、親指か人差し指の腹で頭の中心に向かってツボを押します。
ツボ押しは、5秒間を5回ぐらいにしましょう。

頭の中の興奮した交感神経が静まり、瞳孔の反射がスムーズになります。 すると、まぶしさが軽減され、涙腺の分泌も良くなり、 その結果、眼精疲労やドライアイに大きな効果を発揮します。

1.風池(ふうち)
毛の生え際の頭蓋骨と首の骨の境目のくぼみ
頭痛、肩こり、疲労回復やストレス解消
2.天柱(てんちゅう)
毛の生え際の2本の首の太い筋の側
首・肩コリ、頭の血流を良くする
3.玉枕(ぎょくちん)
後頭部のでっぱりの中心から指2本分の場所
交感神経の働きを抑え、脳の視覚野の血流を良くする、 目のかすみ