パソコンの疲れ目対策
①1時間ごとに休憩(10~15分)をとり、画面から目を離しましょう。
休憩中はできるだけ遠くをみましょう。
②ディスプレイの明るさ(輝度)を和らげましょう。
最近のパソコンの出荷時の明るさは、明るめに設定してあります。少しずつ輝度を下げて調整しましょう。
③部屋の照明を少し暗めに、画面も少し暗めの方が目が疲れにくくなります。
照明は蛍光灯やLEDよりも、目にやさしい(青色付近の波長が出せない)白熱灯がおすすめです。
目に優しい明るさは約300ルクスといわれ、これは6畳では40Wの蛍光灯1本分か60Wの白熱灯3本分です。
④ディスプレイは光沢(テカテカ)のない、ノングレアパネルを選びましょう。
光沢があると、周囲の物や蛍光灯の光が映り込み、目が疲れやすくなります。
⑤ディスプレイの位置を目線よりも下にしましょう。
目線と同じ、目線より上だと、目が空気にふれる面積が大きくなり、涙が乾いてしまいます。
視線が「水平から上に5度以内」と「水平から下に15度」の範囲が理想です。
角度は水平かやや上向きにし、目との距離は50センチ以上離しましょう。
⑥紫外線(UV)カットレンズ、薄い色つきのサングラス、ブルーライトカット眼鏡などで目を守りましょう。
短時間では効果を感じにくいのですが、長時間使用する人ほど効果を実感するようです。
⑦意識して”まばたき”を多めにするようにしましょう。
目をしっかりと閉じてゆっくりとまばたきをします。その時、遠くを見て目の筋肉をストレッチさせましょう。
スマートフォンの疲れ目対策
スマートフォンはバックライトで明るい設定であることに加え、小さい画面で小さい文字を見続けたり、移動しながらや電車や車の中で使用して揺れる画面を見ることも多く、スクロール機能など画面そのものが動くものを見続けることは、目には大きな負担になります。
①なるべく目から離して画面を見ましょう。
スマホ画面と目の距離は、両手で扱うためか平均15cm前後の人が多いといわれています。
スマホをできるだけ目から遠ざけて、光を見続けないことが大切です。
②歩いているとき、電車の中など移動中は使わないようにしましょう。
揺れる画面を見ないようにします。
③明るさ自動調整機能を使いましょう。
布団の上など暗い場所で使う時は、明るさを自分で調整して暗めに設定しましょう。
④紫外線(UV)カットレンズ、薄い色つきのサングラス、ブルーライトカット眼鏡などで目を守りましょう。
画面に、ブルーライトカット機能のついた保護フィルムを貼るのもよいでしょう。
⑤意識して”まばたき”を多めにするようにしましょう。 (3分ごとぐらいに。)
目をしっかりと閉じてゆっくりとまばたきをします。
その時、画面から目をはずし、できるだけ遠くを見て目の筋肉をストレッチさせましょう。
⑥本や漫画を読むときはスマホではなく、
光を発しないペーパー型タブレットなどにしましょう。
電子書籍を読むために作られた専用端末なので、光も反射しにくく、
文字を読みやすく目が疲れません。