疲れ目と眼精疲労
疲れ目と眼精疲労の違い
目が痛い、ショボショボする、頭痛もしたきた…このような症状がでている時の回復までの時間で疲れ目と眼精疲労が分かれます。

・疲れ目 …少し休めば症状が治まり、一晩寝ると目の疲れがとれる状態。
・眼精疲労…休憩をとっても目の痛み,見えづらさ、頭痛など残る状態。


初期の「疲れ目」の間に、目をケアして目疲労を回復させておきましょう。 そのまま放置すると「疲れ目」から「眼精疲労」へと変わっていき、なかなか回復できず症状もどんどん辛くなっていき慢性的な痛みになります。
ドライアイは眼精疲労の症状のひとつ
ドライアイとは 目は常に粘液に覆われていて常に濡れて保護されています。
しかし、パソコンなどのモニターの見すぎでまばたきの回数が極端に少なくなったり、エアコンの風の影響などで、目は乾いた状態になります。
その為、目がゴロゴロする/充血する/光がまぶしい/目が乾く、などの症状がでることを「ドライアイ」と呼びます。

ドライアイは眼精疲労の症状のひとつですので、眼精疲労対策で症状を軽くすることができます。
眼精疲労は眼病です。
疲れ目は病気などではなく、体の不調ですが、眼精疲労は病気なのでそのままにしておくと、肩こりや頭痛、不眠や吐き気、食欲不振を引き起こすと言われています。
さらに、眼精疲労のストレスにより、抑うつ・不安感といった自律神経系に影響を及ぼすこともあるようです。

また、眼精疲労と間違えやすい目の病気はたくさんあります。あまりにも長い間症状が続く場合は、病気の見極めのためにも眼科で見てもらいましょう。
>>間違えやすい眼病