会話で脳を活発に
誰かとの会話が脳にプラスに働きます
人の話を聞き、すぐに内容を理解し、反応して応える。という会話の一連の流れは、脳で行われる情報処理の量が膨大になり脳をフル活用します。
人との会話で同じ内容はありません。1時間前・1週間前でも、同じ人との会話でも必ず変化があり、それに対応しながら話しています。
実際に会話している人の脳をMRIで観察したところ、広い範囲の脳が活発に動いていたそうです。


報告・連絡や挨拶などの定型文ではなく、プライベートや時事を話題に
仕事での会話は、連絡や報告、確認がメインな為、シンプルで定型文になりやすい状態です。
この時の脳は、いつもの状態を繰り返しているだけなので、あまり使われてはいません。

しかし、就業時間の合間の雑談や、友人との会話では、新鮮な内容になる為に脳が動き出します。
自分と相手との自由なやりとりで、話題も何にしようか考えて話したり、相手の話を一生懸命聞いたりすることが、脳の活性化につながります。


電話よりも相手の目を見て対面で会話しましょう。
電話での会話でも、もちろん脳はある程度活性化されます。
しかし、より効果的に脳を動かしたいのであれば、目を見ての対面での会話です。
相手と会って話すことにより、目で相手の状態を判断しつつ、内容も理解して、会話を続けるという高度な働きが必要になります。
この大変な作業が脳にプラスに働きます。


ポジティブに会話を楽しむ
会話の盛り上がりが脳のネットワーク構築に大きく働きかけます。
悲しい会話、辛い会話などは、聞きたくない話などは脳の働きが制限されていきます。
逆に楽しい話や盛り上がる話の時は、脳や五感がフルで働き、 ネットワークは構築されやすくなっていきます。

無口な方会話が苦手な方は…
とにかく話を真剣に聞くということに意識を向け、適切な相槌を心がけましょう。相槌もワンパターンではなく、数種類を考えて、適切な相槌を考えながら会話することで、脳を働かせます。
自分が話すのは一言でもかまいません。
五感をフルに働かせて聞くことで、脳が活性します。


複数での会話を楽しむ
二人だけの会話よりも、3人以上の多数人で会話をすると脳への情報量と刺激が格段に増えます
その為効率よく脳を鍛えることができます。

友達数人で集まったり、家族で食事をしたり、飲み会に参加したりなど…楽しく脳を鍛えましょう。
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