行動パターンで脳に刺激
毎日の日常が同じことを繰り返し、誰とも会わない、ただ黙々と生活するだけの時の脳は、 脳が働くのをサボっている状態です。脳への刺激がが少なかったり、日ごろから使っていないと、脳は働く必要がなくなり機能が徐々に低下してしまいます。

脳に刺激を与え、適度な負荷をかけて"脳が働く機会を増やす"ことで脳を活性化させます。


日常と比べいつもと少~し違うだけで、脳は「あれ?」「どうした?」と刺激を受け止め働きだしてくれます。
新しい事を体験し続ける、少しだけ難しいことに挑戦していくことが大切です。
しかし難しすぎる事はやる気を削ぐので、「少し難しい」くらいの刺激が脳を活性化させます。

旅行は"最高"の脳刺激
旅行は究極の新しい体験で、脳がすばらいい働きをします。
特に現地詳しい情報は極力少なくして、行き先だけを決めて「自分の感性」で歩く旅がオススメです。

・初めての場所に行くことで五感が刺激される。
・写真を撮ったり、スケッチをしたりも大切。いい被写体を探すことで五感がとぎすまされます
・旅行が終わったら、旅を話しをしたり、ブログや旅行記を書くことも脳の整理に役立ちます。
※いつも同じ場所へ行くのではなく、初めての場所にチャレンジしましょう。

あえてメモを取る
スマホやPCなどで自分のすべてを管理していると、脳が楽をしてしまい働きがにぶくなってきます。
メモは視神経と脳を働かせるだけではなく、アイデアを助けたり、気持ちの整理ができたりと多角的な効果も期待できます。
記憶しよう、物事を整理しよう、思いだそうとすることで脳に刺激が与えられます。
・時系列で書く。(仕事・プライベート・食事の内容・予定・気がついた事など)
・一度書いたら、そのままにしておく。
(消したり、整理はしない。何処に書いたかの記憶とその前後の記述でその時の状態も分かります。)
・昔のメモを時々読み返す。
・スケジュールの確認は自分の頭脳で!! (スマホの機能に頼らない)

いつもと違う事を意識して行なう
道を”時々”変える。
会社に行く、学校へ行く、買い物へ行く、散歩へ行く…少し違う行動をとるだけで刺激になります。
・違う道順で歩く
・出発時間を変える
・目的地を変える…行く場所、店
・交通手段を変える…車、電車、パス、自転車、歩き


食事に”時々”変化を
いつもと違う。と脳が感じる変化をつけます。美味しい、不味いも脳への刺激になります。
・食事にいつもは食べないものを付け加える。
・食事の飲み物を変えてみる。お茶、ウーロン茶、ほうじ茶、ミネラルウォーター等
・主食を変える
・味付けを変える
・器を変える
・多人数で食べたり、違う相手と食べる。(孤食よりも刺激になります。)
・外食-普段はいかない店へ行く。
・外食-新しいメニューに挑戦する。



新聞・雑誌の短い記事を読み、印象に残った単語を3~4つ覚える。
文章を読み流すのではなく、読解していく能力と、言葉の記憶という同時処理を行い脳を鍛えます。
単語を覚えようとすることで、脳が読みながら記憶するという働きを行います。
特に、音読が脳トレにオススメです。
黙読では問題なく読めていても、いざ音読をすると、脳の処理が追いつかず上手に読めないものです。
また音読をすることで、記憶もしやすくなります。

本(小説)を読む。
本にはマンガや映画とは違い映像がないため、文字を理解して頭で場面などを創造しながら読み進める必要があります。
特に、音読が脳トレにオススメです。音読は目と声と記憶と複数の処理が必要になるトレーニングです。


長い文章を読む為には
1.先に読んだ言葉をすぐに記憶し、把握した内容を短期記憶する。(ワーキングメモリー)
2.過去の知識や体験に照らし合わせ、自分なりに文章の理解・解釈を行い、脳がフル活用します。
視覚中枢、言語中枢(左脳)、右脳(イメージ、空間認識)、海馬(短期記憶)、扁桃体(感情)、大脳皮質(長期記憶)、前頭葉(意欲、創造)などが働きます。

積極的に料理やDIY、プラモデルなどモノ作りを楽しむ。
モノを作るには、効率的に進めるために手順を考えながら作業をしています。
道具を揃え、レシピや設計図を目で見ながら、解釈し指先を使い作り上げることで、脳がフルに動いています。

ただいつも同じ作業をしている時は、脳は働きません。積極的に新しいモノを作りましょう。
・いつもと違うモノ、新作を作る。
・道具や材料を変える。
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