運動で脳への血流を増やす
運動で脳は活性化するのか?
運動で筋肉が収縮され脳血流が増えることで、酸素やブドウ糖がたくさん脳に運ばれ脳の神経細胞が活性化されます。
また、運動によって脳細胞の新生と成長を促進してくれます。

・有酸素運動で脳にも大量の酸素が供給される
・血行がよくなり脳内の細胞に血液がしっかりと届く
・脳細胞に出入りする信号の量が増える


ウォーキング・ジョギング
週に3回、1時間程度のウォーキングがオススメです。
この場合屋内でウォーキングマシンを使用するよりも、屋外で行なう方が脳を鍛えます。

屋外では、車や人・自転車の往来、道順の確認、季節や天候の変化など、様々な刺激や変化を脳で感じながら動きます。屋内で走るよりも、脳を使う割合が大きく効果的になります。

屋内で行う場合は、同じことを繰り返すのではなく、聴く音楽を変えたり、誰かと会話しながらウォーキングをしたり、ウォーキングマシンの場所を変えてみたりと、変化をつけて行ないましょう。


筋トレ
週に2~3回の軽い筋トレもオススメです。
身体に負荷をかけて筋肉を鍛えるというよりも、長く続けられ筋トレを楽しく行なえるレベルで十分です。
筋肉の太い部分を動かすほど脳への血流もアップするので、大きな筋肉を意識して鍛えると効果的です。
・腕立て
・腹筋
・スクワット


指の運動
手や指先を動かすことで、刺激が脳の大脳皮質に影響を与えられます
・ピアノ、フルートなどの楽器演奏

・一人じゃんけん
右手と左手と違うものを出し、右手は勝ち、左手は負けを繰り返す


・グーパー運動
①両腕を肩の高さでまっすぐ前に突き出し、手のひらは下に向けます。
②指をいっぱいに広げる(パー)。
③今度は指を曲げて、こぶしを作る(グー)。
④このパー、グーの動作を、1秒間に2回の早さで繰り返す  ※1分間でワンセット

・指そらし運動
①手の甲を上にして左手の中指をそらす。
②次に、左手の甲を下にして(手のひらが上向き)、同様に中指をそらす。
③今度は、手の甲を上にして、中指と親指を同時にそらす。
④手の甲を下にして(手のひらが上向き)、中指と親指を同時にそらす。
右手も同様に①~④を行います。  ※両手でワンセット

・指折り運動
①両手をパーの形に開き、親指から順番に指を一本ずつ、しっかりと折っていきます。
②小指まで折ったら、改めてギュッと握りこぶしをつくります。
今度は小指から順番に一本ずつ、しっかりと開いていきます。
③片手は握り、もう片方の手は開いて、握ったほうの手の指を一本一本すべて開きます。
同時に、開いたほうの手の指は一歩一本折っていきます。 ※左右を同時に行なう
④五本全部やったら、今度は握る手と開く手を反対にして行いすま。  ※何回か繰り返します。


噛む
食事を栄養ゼリーや麺類、軟らかいファーストフード等で噛まずにすませていませんか?
人は食事を食べられなくなる(噛まなくなる)と学習・記憶能力が低下するといわれています。
歯ごたえのある食べ物を噛むことは、味覚や視覚の刺激とともに、噛む筋肉を動かすことで脳に刺激がいきます。
・咬筋、側頭筋の筋トレになる
・口の中の感覚神経や味覚、嗅覚が刺激される。
※噛む行為は、ガムやグミなどでも代用できます。 気軽に噛んでみましょう。
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