加齢臭対策は、生活も身体もこまめに消臭
年齢がすすむにつれ、誰にでもおこる加齢臭によるニオイ。
身体の中でも、ニオイがするのは、頭・おでこ・首・脇の下、胸、背中などになります。 (右の図参照)
このニオイのポイントを抑えて、消臭するかで加齢臭の強弱が関係します。
また、"おじさん"が夏にやる「お店のオシボリで顔や首を拭く」という行為は、
見た目は残念ですが、加齢臭対策としては
◎になります。
加齢臭の対策としては、大きくわけて下記の4つになります。
身体のニオイを少なくする。
お風呂に入り、頭(頭皮)と身体を加齢臭対策用のシャンプーや石鹸で洗いましょう。
ポイントは"消臭成分"
市販のボディソープやシャンプーは香料が入っているものが多く、消臭効果をうたっているものではありません。
また、香料+加齢臭でニオイの悪臭度がUPしてしまいます。
皮脂を落とさず汚れのみを落とし、消臭成分のある石鹸(薬用石鹸など)・シャンプーを使いましょう。違う匂いでごまかさない事が大切です。
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頭・髪の洗い方の対策はコチラ
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ニオイ移りしてしまったものを消臭する。(洋服・寝具など)
服や寝具の洗剤は成分に注目!!
何度も洗濯しても加齢臭のニオイが落ちない。
洗っているのに、枕や下着、シーツ、パジャマのニオイがきつい…。
これは
"使っている洗剤の成分が加齢臭向きではないから"ニオイが落ちないのです。
洗濯してもニオイがとれない理由の一つは、洗剤に
"皮脂を落とす成分"が配合されていないから。
2つ目は
"消臭成分"が配合されていないから。香料ではなく消臭の為の成分です。
タオル・枕カバー・パジャマは毎日取り替えます。またスリッパやカーテンなどからも加齢臭がする場合があります。できるだけ頻繁に洗濯しましょう。
この2つの機能を持った成分の洗剤で洗わないと、加齢臭は落ちません。
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服・寝具の洗い方・洗剤の対策はコチラ
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ニオイの付着を防ぐ
最先端の技術を駆使した製品を活用
日本はもともとニオイには敏感な国民性です。メーカーも消臭製品の開発には積極的に取り組み、汗・体臭・加齢臭対策の下着などが沢山開発されています。
加齢臭が問題になる前から、高齢者や病院勤務の人、病気の人向けにもいろいろと開発されていた背景があり、加齢臭対策の技術にも期待が持てます。

また、タンスやクローゼットの中も消臭しましょう。
スーツなど毎日洗わないものが詰まっているタンスはそれ自体がニオイます。そこへ服をしまっておくと、無臭だった服に加齢臭が移ってしまいます。
タンスの中には
無臭の消臭剤を常備しましょう。
※消臭機能技術製品は、下着/靴下/ハンカチ/タオル/シーツ/布団 など色々と出ています。
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体内環境を整え、ニオイの元を少なくする…生活習慣を整え加齢臭を抑えましょう
腸を整えて、いい汗をかきましょう。
体内で作られる活性酸素や過酸化脂質量を少しで減らし、加齢臭の物質ノネナールを発生を抑える為に、生活環境を整えましょう。
- 体内(腸内)環境を整えましょう
低カロリーで抗酸化酵素を含んだ食材を使った日本食が理想です。
>>食事・飲み物対策はコチラ
- 禁煙・減煙する
酸化しにくい体を作ります。
お風呂は毎日
湯船にゆったりと入り、専用のシャンプーやソープで身体をこすり過ぎづ、必要な皮脂を残して洗います。
>>身体の消臭の対策はコチラ
- 定期的に運動をしましょう
無理せず、定期的に運動しましょう。時間がなければ、一駅分歩いたり、いつも階段を使うのもお勧めです。
- リラックスの時間を意識的にとりましょう。
ストレスが強いと、ホルモンの働きが悪くなります。
ストレス解消の為に、毎日10分でも自分の時間をとり、好きな事をしたりしてリラックスさせましょう。
また意外な事ですが、「身体を適度な運動で疲れさせる。」と「心・頭のストレスが軽減」するそうです。
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