自分のニオイは自分では気づきにくいものです。
自分のニオイには慣れが生じているため、自分では全く臭いに気づけません。
人の嗅覚は疲れやすく、同じにおいをずっと嗅いでいるとニオイを感じなくなります。
「においの順応」といわれる現象ですが、このせいで自分では気づけず、
周囲の人の様子がおかしい…と感じて、初めて加齢臭を疑ったりします。
人に教えてもらえると良いのですが、ニオイは言いづらい事もあり、周りの人も口にはしません。
(子どもはクサイ!!と平気で言ったりしますが…心が傷つきます。)
そこで、自己防衛の為にも勇気をもって、加齢臭のニオイを自分でチェックしてみましょう。
自分でできる、加齢臭のセルフチェック
下記のチェックを行い、チーズや青かび、古本のような臭いがしたら、加齢臭対策を始めてみてはいかがでしょう。
まくらのニオイでチェック。 朝に自分の枕のニオイを嗅ぐ
ティッシュでチェック。 額、耳の後ろ、首の後ろ(生え際)をティッシュでゴシゴシと拭いニオイを嗅ぐ
下着でチェック。 一日着用した後の下着を裏返し、襟、背中、脇部分のニオイを嗅ぐ
帽子でチェック。 帽子の内側の頭に触れる部分のニオイを嗅ぐ
※セルフチェックをする時には、自分の嗅覚からニオイをいったん消し、ニオイをわかりやすくする為に、
お風呂に入ったり、シャワーを浴びた後に行うようにしましょう。
※臭いは誰にでもあります。
それ程臭わなくても周りから臭いと思われていると思い込む場合もあります。
(自臭症や自己臭恐怖症) あまり気にせず、時には開き直ることも必要ではないでしょうか。