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白髪の原因
薄毛とならぶ頭髪の悩みといえは”白髪"ですね。
男性女性を問わず、40歳前後から白髪に悩む人が増えているようです。

■白髪とは
白髪とは、年齢を重ねるにつれて色素細胞の能力が衰え、毛髪の色素が消失した状態のことです。

毛細血管や神経がある毛乳頭のまわりにある毛母細胞の間には、髪の色を作るメラニン色素を生成するメラノサイト(色素形成細胞)があります。
そこでメラニン色素が生成され髪に色をつけているのですが、加齢や病気などにより、メラノサイトが徐々に減少、それに比例してメラニン色素も減少していき、髪の色素が薄くなり、白髪になってしまいます。

■白髪になる原因
・遺伝
解明されていない部分が多いのですが、白髪になりやすい、なりにくい等は、遺伝的な要素を持っているといわれています。(メラノサイト量に関係します。色黒・色白と同じです。)
・病気
マラリアや胃腸疾患、甲状腺異常、貧血症などの病気により、白髪が増えることがあります。
また、白斑などができると、その部分が白髪になることもあります。

・ストレス
昔から苦労すると白髪が増える・・・と言われています。身体にストレスがかかると、毛細血管が収縮してしまい頭皮の血行が悪くなり、毛母細胞の働きを弱める原因になります。

・栄養
ビタミン・ミネラル・良質のタンパク質が不足し、内臓の働きが衰え、血流量が減ることで、白髪になることがあります。

■白髪は抜かないで!!
目立つからといって、白髪を抜くのは絶対にダメ!!です。メラニンが原因なので抜いた後も白い髪が生えてきます。しかも短いので飛び出てしまい、ツンツンとかえって目立つことに・・・
また抜いた毛穴が炎症を起こしたり、頻繁に抜いていると生えてこなくなる場合もあります。
(眉毛を抜き続けていると、眉毛が生えてこなくなるのと一緒です。)


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