尾張(名古屋)四観音
【笠寺観音】【甚目寺観音】【荒子観音】【龍泉寺観音】
尾張(名古屋)四観音とは上記の四つのお寺をさします。
四寺院とも千数百年以上の歴史があり、ご本尊は観音様です。
およそ400年前に徳川家康公が尾張の国の中心として名古屋城を築きました。
そのとき「名古屋城から見て鬼門の方角にあたる寺院を、名古屋城の鎮護」として尾張四観音と定めたそうです。
その年の恵方に近い観音様は「恵方観音」と言われ、参拝すると強いご利益を得られると言われています。
尾張を守護する観音様として信仰を集め、四観音のうち、その年の恵方にもっとも近い観音様は『尾張の恵方の観音様』として、毎年、福をもとめる参拝者でにぎわいます。
01尾張四観音の位置関係
- 笠寺観音 笠覆寺 丙(南) 名古屋市南区笠寺上新町83 052-821-1367
- 鳳凰山 甚目寺 壬(北) 甚目寺町甚目寺東門前24 052-442-3076
- 荒子観音寺 庚(西) 名古屋市中川区荒子町宮窓137 052-361-1778
- 龍泉寺 甲(東) 名古屋市守山区竜泉寺1-902 052-794-3647
02尾張四観音の恵方一覧
西暦 | 恵方観音 | 方位 |
2018年 | 笠寺観音 | 南南東 |
2019年 | 龍泉寺観音 | 東北東 |
2020年 | 荒子観音 | 西南西 |
2021年 | 笠寺観音 | 南南東 |
2022年 | 甚目寺観音 | 北北西 |
※5年で一回りし最初の恵方観音に戻ります。