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お花見の豆知識
日本人にとって、子供から大人まで馴染みの深い「お花見」についていろいろとまとめてみました。

●お花見とは
春に桜(主にソメイヨシノ)の花を観賞する日本独特の風習です。花見の席では花見弁当や花見酒をたしなんだりして桜の開花を楽しみます。
陰陽道では、桜が陰、宴会が陽とされているのでバランスをとる為にお花見で人が集まり宴を集うことは良いこととなります。

●お花見の歴史
奈良時代に中国伝来の「梅」を鑑賞したの貴族の行事が起源といわれています。
その後平安時代に鑑賞対象が「桜」に代わりはじめ、江戸末期にソメイヨシノが出現し明治以降に全国に広がりお花見は「桜」の木になりました。

●お花見は全国共通?
沖縄県で代表的な桜は「カンヒザクラ」で、1月頃に咲きます。このため沖縄ではお花見の習慣はありません。
また北海道では桜の開花が5月すぎとなるので、道北へ行くほどお花見はあまり行わないようです。
(道南ではお花見は盛んです)

●花見団子の色
お花見につきものなのは「お花見弁当」「花見酒」「お花見団子」です。
この中でもお花見団子は、登場したのは江戸時代からと言われています。
3色の組みあわせで「ピンク」桜で春の息吹。
「白」は雪で冬の名残。
「緑」はヨモギで夏への予兆を表現しているそうです。

●ソメイヨシノの寿命
日本で一番多く植えられているソメイヨシノの品種ですが、木の寿命は60年ほどとも言われています。また、同一の原木から発生し、接ぎ木で増えていく木(同一樹木)の為、病気などの環境変化に弱いとされています。
戦後に日本各地で植えられたソメイヨシノが全国で一斉に寿命を迎えるのでは?という心配が持ち上がり、その対策として、最近では桜並木などで、ソメイヨシノ以外の河津桜、吉野桜、山桜などの別の品種などに交互に植えかえるこころみがされています。